引退したら「もぬけの殻」の鬱防止に役立つ4つのツールの話!

 

どうも、うつ病ではないのに、
妻の抗うつ剤を飲んでたら、
うつ病になりかけたスコウツです。

 

今回は、
「60歳なんかまだ若い!」と
思えるようになった44歳のスコウスが、

 

「定年で引退してからが人生だぜ!」
という、
何かをやり始めるのに、遅すぎることはない!

 

しかも、
若くても何歳でも応用できる
「ずっとやりたかったことをする!」

 

という、
お話しをしたいと思います!

 

よろしくお願いします!

 

ルーティンワークの大切さ

 

定年になり、引退すると
今までの激動の生活が終わり、
一瞬で生活が変わります。

 

毎日が日曜日です。

 

何も、することもなくなる。
ずっと家にいる生活が続く。

 

何もせずに、
ずっと家にいるのは体に良くないです。

 

歳をとっているからとか若いからとか
年齢は関係ないですね。

 

何もせずに、ずっと家にいたら
心が不安定になると思います。

 

そういった心の安定を
人は外部からもらっていたんですね。

 

会社とか学校とか家族とか、
オンラインからでも、
「外部からのルーティンワーク」。

 

これが心の安定につながっていた!
ということになります。

 

そこで、
外部からもらっていたものを参考に、

 

今度は自分で「新しいルーティンワーク」を
作るための4つのツール(道具)をご紹介します。

 

(一番下に参考書籍がございます。)

 

1. モーニング・ノート

 

「朝の日記」と訳しましょう。

 

ルールをご説明いたします。

モーニング・ノートの10個のルール
  1. 毎朝書く
  2. 朝一番に書く(コーヒーを飲む前)
  3. ワクワクする
  4. パソコン禁止
  5. スマホも禁止
  6. 紙のノートに書く
  7. ノートのサイズはA4(B5は不可)
  8. 1日3ページ書く
  9. 手で書く
  10. 人に見せてはいけない

 

「なんだこれは?今どきアナログな!」と
思われたことでしょう。

 

理由がございます。

 

まず、朝起きてから、
この「モーニング・ノート」を書くまでの間に、
何をしてもいけません。

 

簡単です。
ボーとした頭のまま、
ボサボサの頭のまま、
書きましょう!

 

たったの3ページです。

 

トイレは良いです。
なんならトイレで書きましょう。

 

そして、「紙のノート」です!

 

「ブロごうぜ!」とか、
ブログを書くことを勧めておいて、
「紙」とは正反対なのですが、

 

この「モーニング・ノート」は別です。
目的が違います。

 

自分で自分の気持ちを引き出し、
確認できるという、
めっちゃ楽しいノートだからです。

 

「紙」ということは、
「手」で字を書くことになります。

 

この手書きのスピードが、
実は思考にはちょうどいいスピードなのです。

 

タイピングでは、少し思考の方が、
追いついていないのです。

 

PC入力、スマホでの入力もですが、
思考には少し早すぎるのです。

 

吟味しながら、
つまり味わいながら食べてない感じ
ですね。

 

そして、
「決して人に見せてはいけません!」

 

せっかく良いことを書いても
ブログネタとして公開してはいけません。

 

あとで誰かに見せると思うと、
書くことが変わってきてしまうからです。

 

この「モーニング・ノート」の目的は、
自分が自分自身を許して、
自分の内部をどんどんと掘り起こす。

 

そして、
そんなことを思っていたのか!ということを
発見して、
それに許可を出して、確認していける!という
まさに、「ワクワク・ノート」なのです!

 

最初は、何も書けないかもしれません。
何を書いたら良いのかわからないかもしれません。

 

誰にも見せないので、
本当に何でもいいから書いてみることが、
できます!

 

  • 「なぜ書くことがないのか?」と書くとか、
  • そのままの自分の姿を書くとか、
  • 今パジャマで書いているとか、
  • 今日は、これをしよう!あれをしよう!とか、

 

朝一番に書く理由は、
「気持ちが前向き」だからです。

 

夜は、疲れているので、
少し暗いことを書いてしまいます。

 

朝の希望の気持ちで、
誰にも見られない気持ちを
素直に書いていく!

 

これで、
自分が知らなかった自分を
発見できる可能性が生まれます。

 

そして、
書き始めると気付くことがあります。

 

それは、
「自分が一番、自分自身にダメ出し(制限)をしていた!」
です。

 

例えば、

  • ギターを再開して歌でも歌おうかな? 👉 どうせ誰も聞きやしないさ(自分の声)
  • 山登りでも始めるかな?       👉 ひとりで登って怪我でもしたらどうする?
  • 小説でも書いてみるかな?      👉 どうせ誰も読まないかな?

 

実は、
自分のことを否定する声は、
自分が発していた!

 

ということに、
書いていると気付きます。

 

ですので、
書くコツはこうです!

 

  • 自分に親切に優しくする
  • 自分を監視する完璧主義の自分は欠席させる
  • 〜したい〜やりたい〜始めたいを素直に書く

 

慣れると、
3ページはあっという間です!

 

2. アーティスト・デート

 

冒険に出発します。

 

靴履きましたか?
週に1回、1時間だけ出発します。

 

また書きます。
書くのが冒険の旅です。

 

「やってみたいこと」です。
10個お願いします。

 

  • 今までに、やったことない事
  • 今までに、行ってことない所

 

いつもやることや、
いつも行く場所ではない所です。

 

 

例えば、

  • 美術館に行ってみたい
  • 駅前の立ち飲み屋とか行ってみたい
  • 武道館に行ってみたい
  • 海外に住んでみたい

とか、

  • 剣道を習ってみたい
  • 本の朗読会というのに参加してみたい
  • 英語ペラペラになりたい

などです。

 

今までのルーティンっぽいのもありましたが、
今までにない自分を発見できる旅になります。

 

  • 「いやいや、そんな時間ないな。」とか
  • 「そんなお金ないな。」とか
  • 「全く、勇気が出ない。」など

 

そんな声が聞こえてきますが、

 

ここでは、

  • まだ見たことのない自分
  • まだ聞いたことない願望

 

そんなことに気付ける時間が、
必要です。

 

「自分に気付ける練習」をする
「自分とのデート」に、なります。

 

3. ソロ・ウォーキング

 

散歩です。

 

これまたルールです。

ソロ・ウォーキングのルール
  1. 誰も連れて行かない(ソロだから)
  2. 動物も犬も猫も連れて行かない
  3. 最低でも週2回
  4. 20分程度
  5. 徹底的に「内省の時間」とする

 

「無の時間」を持つのです。

 

何もインプットしない時間のことです。

 

人は、特にスマホが誕生してからというもの、
情報を得ようとしすぎる傾向があります。

 

1日のうち20分間で良いので、
「無の時間」を持ち
「内省の時間」としましょう!

 

内省とは、

  • 自分の内側をよく見る
  • 自分の内側にあるものに気付く
  • そこからヒントやヒラメキを得る
  • シンクロニシティが起こり行動が始まる

 

この流れを生み出すための、
最初の部分が「内省」です。

 

4. メモワール

 

年齢を分割して、「ひとつの時代」と見て、
思い浮かべる作業のことを言います。

 

例えば、「小学生時代」とか
「中学生時代」とかのことです。

 

私スコウス44歳ですと、

  • 0歳〜3歳  👉 全く覚えてないな
  • 3歳〜6歳  👉 引っ越ししまくってたな
  • 小1〜小3  👉 妹が生まれたな
  • 小3〜小6  👉 好きな子が出来たな
  • 中1〜中3  👉 クラブ活動で死んだな
  • 高1〜高3  👉 バイトが楽しすぎたな
  • 18歳〜22歳 👉 初めて海外に行ったな

 

ここまでにします!

 

こんな簡単に書いただけで、
もう涙が止まりません!!

 

「色々あったな〜」という思いが、
湧いて出てきます。

 

「無の時間」ですが、
決して「無」なんかではありません。

 

むしろ、
何か外部からのインプットしている時よりも、
多くの事が、湧き出てきます!

 

色々あって、今ここに居る。
そんな過去の自分に「敬意」が生まれます。

 

私は、何がしたくて、
どこに行きたかったのか?

 

そして、今これから、

  • 何を始めて
  • どこに行きたいのか

 

そんな景色が浮かんできます。
そんな映画を見ているような感じになります。

 

  • 英語でも始めるか
  • ピアノでも始めるか
  • 絵でも描くか
  • 小説でも書くか
  • プログラミングでも習うか
  • 海を綺麗にする活動をするか

 

初心者になることを恐れないで、
ぜひ、楽しみたいものです。

 

 さらに 2 つのテクニック

 

1. 「 5 × 5 」テクニック

 

これは、「自信を保つ」テクニックです。
自己肯定感が保てます。

 

5つというのは、
『 「5感」× 好きなことを5つ  』です。

 

  1. 触感 👉 好きな肌ざわりを5個
  2. 味覚 👉 好きな食べ物の味を5個
  3. 嗅覚 👉 好きな香りのするものを5個
  4. 視覚 👉 好きな景色を5個
  5. 聴覚 👉 好きな音楽を5個

 

自分には、
こんなにも「好きなこと」が
あるんだな!
と思えます。

 

ひとつだけでも良いので、
持っておきましょう!

 

2. 5つの架空の人生を作る

 

最後のこれが「仕上げ」です!

 

架空の、つまり妄想の自分の人生を
どんな人生でも良いので5つ作って
楽しんでみましょう!

 

「もし、〇〇をしていたら
こんな人生だっただろうか?」

 

これを5つくらい「タイトル」を作って
しまうのです。

 

例えば、

  1. もし、お笑い芸人に弟子入りしていたら?
  2. もし、ミュージシャンになっていたら?
  3. もし、作家になっていたら?
  4. もし、学校の先生になっていたら?
  5. もし、親父の跡を継いでいたら?

 

などです。

 

実は、書き始めると、
まだまだいっぱい出てくる不思議。

 

出てこない人も、
ひとつで良いので、やってみてください。

 

これらは、潜在的にあなたが
「やりたかったこと」です!

 

本当は才能というのは、
自分の内にあったのだと、
気付けます。

 

その「やりたかった事」達に、
「フタ」をして、
閉じ込めて、忘れて、
無かったことにしていたのは、

 

誰ですか?

 

親?
兄弟?
先生?
学校?
友達?
家族?
パートナー?
上司?
会社?

 

いえ、
「フタ」をしていたのは、
「自分自身」だったのです!!

 

 

  • それは「出来ない」👉「何もない」👉「何もする事がない」

 

こう自分言い聞かせていたのは。
「自分」だけだった!

 

そのことに気付ける、
新しいルーティンワークを生み出す
4つプラスおまけの2つでした!

 

 

この最高の「ルーティンワーク」で、
涙しながら、ブロごうぜ!

 

 

 

今日も、最後まで読んでいただきまして、
誠に、ありがとうございます!

 

 

 

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