本物になりたい!「グリット」はどこから来るのか?科学的エビデンスありな話!

 

どうも、今日も成功だらけの成功者スコウスです。

 

今日も、歯磨きに成功しました!
そして、表裏を間違えることなく、
シャツを着ることに成功しました!

 

今回は、成功するための成功哲学や、
自己啓発書に飽きてしまった、
あなたに贈る!

 

成功者の経験談や精神論ではなく、
科学的なデータという事実をもとに
書かれた成功者になるための本から、

 

成功するために必要な2つのこと!
「グリット」と「自信」について、
お話ししたいと思います!

 

よろしくお願いします!

 

1. グリット

 

グリットとは

 

ひとつめは、「グリット」という力です。

 

「なんだ!それか!」とか
「もう知っているし、科学的でもなんでもないじゃないか?」
と思われたかたもいらっしゃると思います。

 

しかし、
「グリット」が大事だということは、
知っているけど、
でも「出来ない」
という問題について。

 

「本当のグリット」は、
どこから生まれてくるのか?

 

まずは、
基本の「グリット」の説明です。

 

「グリット(GRIT)」とは、「やり抜く」のこと。

 

それぞれの頭文字を取った造語という、
いつものパターンです。

  • G(Guts)     👉 ガッツ・度胸 👉 困難に立ち向かう
  • R(Resilience) 👉 復元力     👉 諦めずに続ける
  • I(Initiative)    👉 自発性    👉 自分で目標を見据える
  • T(Tenacity)   👉 執念     👉 最後まで諦めない

 

そして、なかなか成功できない人が、
「グリット」を持てない理由は2つあります。

 

「グリット」を持てない理由
  1. 本当のグリットを知らない
  2. グリットにこだわりすぎて辞めるタイミングが分からない

 

ここは、
「どうすればいいのか?」ではなく、
実際に過酷な状況を「やり抜いた」という、
科学的な実例で、

 

「本当のグリット」を手に入れるための方法を
ご紹介します!

 

自分に語りかけるストーリー

 

シールズ編

 

アメリカ海軍「シールズ」の「水中爆破訓練」により
得た結果があります。

 

この超過酷な「地獄の訓練」とは、

  • 110時間は睡眠できない
  • 水中訓練の途中で酸素ボンベを外される

まさに、「死」が目の前にちらつく訓練だそうです。

 

参加する者は強靭な精神力を持ってはいるものの、

  • 94% 👉 脱落
  • 6%   👉 合格

という結果になります。

 

 

「6%の合格者」が精神的に持っている「グリット」
の正体。

 

それは、
「ポジティブな心のつぶやき」でした!

 

「前向きな、ひとりごと」とも言えます。

 

  • 「俺ならば死なない!」
  • 「俺を待っている愛する人がいる!」
  • 「俺はできる運命だ!」

 

これです!

 

この「ポジティブな心のつぶやき」がある者が
「やり抜く力」=「グリット」を持っている者です。

 

やがてこれは、「採用基準」となり、
さらにこれを、指導したら、任務の達成率が
10%アップしたそうです。

 

アウシュヴィッツ編

 

これは、みなさんご存知ですが、
実験でもなく、研究でもなく、
訓練でも、シミュレーションでもなく、
まさに、人が死んでいた、いや
殺されていた施設での実話です。

 

もともと、殺害するための収容所なので、
過酷な状況は、前菜です。

 

  • 1週間の食事は、パンが2切れ
  • 200人しか入れない建物に1500人収容
  • 飢えた者が人を食べていた事実あり

 

地獄中の地獄です。

 

「ガス室」とかは、その後の話で、
まず一番最初の環境から地獄だったので、

電流が流れている有刺鉄線に飛び込んで
死ぬ人が後を絶えなかったそうです。

 

この地獄で、生きながらえ、
生き延びて、生還した人に共通して
持っていたこと。

 

それが「本物のグリット」です!

 

それは、
「自分に語りかけるストーリー」です。

 

生きる意味を見出していた人達です。

 

  • 「国で愛する人達が待っている!」
  • 「愛する家族のことを24時間考えている!」
  • 「妻や子供に心の中で、いつも話しかける!」

 

このような「生きる原動力」がある人が
生き延びたのです。

 

ここまで究極な状況になる事はないですが、
これを参考にしますと、

 

本物の「グリット」を持つコツが見えます。

 

本物のグリットを持つ方法
  1. まずなんでも良いので「ポジティブ」なひとりごとを言う
  2. 「死」を意識して、考えてみる
  3. 自分が死んだときの「墓標」に何か刻むか考える
  4. マンガの主人公を参考にする

 

これが、「ない」ことが、
「グリット」が発揮できない
理由のひとつでありました!

 

 

あきらめることも大事

 

「グリット」を持って、やり抜こうとしてはいるが、
いつまでたっても「成果」が出ない。

 

他にも、やりたい事が、何個かある。

 

「辞め時」が、「あきらめるとき」が分からない
というかたに、おすすめの方法があります。

 

ブログ初心者

やり抜け!というのに、あきらめどきも大事!って、一体どっちなんですか?

 

人生は全て「トレードオフ」です。

  •  〇 大学入学したい  👉 ✕ 友人とも遊びたい
  •  〇 花子さんが好き  👉 ✕ 恵子さんも好き

 

つまり、

MEMO
  • 一番大事なことに、まわす時間を増やす!

 

これです!
正しく「あきらめる」のです!

 

「非生産的だな」とか、
「ムダな作業かも」とか、
「結果が一つも出る見込みない」とか、

 

わかりやすければ良いのですが、

 

どの段階であきらめるべきか?
いつ辞めるべきかの「損切りポイント」はどこだ?

 

そんな方に、
「WOOP(ウープ)」という手法を、
ご紹介します!

 

WOOP(ウープ)

 

戦略的な「切り捨て方」です。

 

 

2番以降のタスクを切り捨てたら、
1番のタスクに、その分の時間を使えます!

 

  1. W 👉 Wish   = 願い
  2. O 👉 Outcome  = 成果
  3. O 👉 Obstacle  = 障害
  4. P 👉 Plan    = 計画

 

手順です!

 

  1. 願いや夢を、イメージする
  2. 願いや夢に関して、ほしい結果を具体的に書く
  3. 現実を直視して②への具体的な障害について書く
  4. その障害に対する計画を考えて立てる

 

この「WOOP」をすることで、

 

「現実的か」それとも
「幻想だったか」が
わかっちゃう!ということになります。

 

あの経済学者で有名な「ピーター・ドラッガー」の
お言葉があります。

  • 多くのことをするな
  • 自分のリソースを一番大事なことにだけ使え
  • その他は切り捨てろ

 

これっすね!

 

2. 自信

 

「自信」それは、
あればあるほどに良いものです。

 

成功者は自信家で、
自信家が成功しています。

 

「賢さ」と同じ価値を持つもの、
それが、「自信」。

 

「自信」を持つことは、
基本的に良い事であり、
成功に近づくために必要ですが、

 

どうしても、持ってない人は
どうすれば良いのでしょうか?

 

「ふり」でOK!

 

な、なんと!
自信を持っている「ふり」でOKです!

 

堂々と振舞っているだけで、
人の見る目が変わります。

 

「ふり」から始めましょう!

 

やがて、本物の自信へと変わっていきます。

 

しかし、
自信にも、「マイナスの面」があります。

 

それは、「ごうまん」になってしまう
恐れがあります。

 

傲慢とは、

  • 人の意見を聞かなくなる
  • 誰かのアイデアを受け入れなくなる
  • 考えが自分の成功した事例のみとなり、凝り固まる

 

この、
持ちすぎると、厄介な自信へのジレンマを
解決する方法もあるのです。

 

ジレンマの解決法

 

結論は、
「自分への思いやり」を持つことです。

 

自分を許すことになります。

 

「セルフ・コンパッション」とも手法もあります。
「あるがままの自分」を肯定的に受け入れられる心理状態に
持っていける瞑想のようなトレーニング方法です。

 

  • 改善が見込めなくても落ち込む必要もないと知る
  • 目標に届かない、維持できない状態になっても自分を責める必要もないと知る
  • もし失敗した時に、成功への妄想を追い続ける必要もないと知る

 

自分にずっと寄り添っていけるのは、
自分だけだと知り、
どんどんと変わる自分を許すと、
前に進めます!

 

傲慢なままでは、過去の自分に
縛られたまま、どこにも行けませんので。

 

 

ということで、
自分のためへのメッセージを、
今日もブロごうぜ!

 

 

 

 

今日も元気に、最後まで読んでいただきまして、
誠に!
ありがとうございました!

 

 

 

参考文献です!👇

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