どうも、イエロースコウスです。
今回は、
口が酸っぱくなっても
言い続けたい!
「やっぱり環境やんけ!」
について、
名著「銃・病原菌・鉄」から、
「環境がすべて!」という
お話しをしたいと思います!
よろしくお願いします!
環境がすべて!
上下巻800ページの大作で
人類の歴史を紐解いている
名著「銃・病原菌・鉄」。
それは、
なぜヨーロッパ人が強かったのか?
アフリカやアメリカやオーストラリアの大陸
ニューギニアの数々の先住民を、ぶっ殺して
乗っ取って、植民地にして、奴隷にして、
さんざん、この世界を我がもの顔で
支配できたのは、なぜか?
それは、
白人が超優秀な遺伝子を持った
生き物で、
我々、
黄色人種や黒人やインディアンは、
劣っていた!
というのは、全くのデマ!
なんと!
全く関係なかったのです!
遺伝子とか能力とか、関係なし!
環境が全てだったのです!
たまたまです!
環境が良かったのです!
ヨーロッパは、
土地に恵まれていたのです!
そして、この星で、
いち早く進化して、
「銃・病原菌・鉄」を
手に入れて、
世界を征服したのです。
ヨーロッパが強かった理由
1. 横長が最強
まず、
「ユーラシア大陸が横長である」ということが
最強の環境を作り上げたという話です。
「緯度」がほぼ同じという環境が
強くなった理由なのです!
なぜか?
同じような、「気候」なので、
同じような、動物や植物があり、
農作物が出来る。
どこかの国の成功事例を
横展開しやすい環境だったのです!
一方で、
アメリカ大陸やアフリカ大陸などは、
縦長です。
極端に暖かい国と寒い国では、
気候や国土の差が激しすぎて、
他国の成功事例を横展開しにくいのです。
真似したくても、できません!
エスキモーの成功事例を、
ニューギニアの国で真似できないのです!
2. 農業の発展が命
そして、
ヨーロッパは、「農業」が強くなっていきます。
ここが、強くなる基本の基本です!
- 拡散されやすい!
- パクりやすい!
- 簡単に広がる!
このように、ユーラシアは、
どんどんと、「農業」が発展していきます。
農業が発展しづらい環境では、
狩猟に頼るしかありません。
農作物は「貯蓄」することが
可能です。
「明日の食べ物」に
困らなくなっていきます!
そして、
「ひまな人」が誕生します!
- 食べ物に困らなくなる
- ひまになる
- 他に何か、し始める
- 文化が発展する
このように、
「文化」が発展していきます!
「文化」とは、
- もっと機能的な服を作る人
- もっと強い武器を作る人
- もっと便利になる物を作る人
「ひま人」が考え出したのが、
「鉄の武器」です!
「ひま人」という発明者が多くなっていきます!
こうして、生産性が爆上がりします!
「動物を飼う」という「家畜化」に成功し、
移動に馬、土を耕すのに牛、豚を食べるなど、
「人」が増えると共に、
「家畜」も増えていきました!
3. 感染菌のパラダイス
人と家畜が多く集まり、
やがて得体の知れない病気が発生します。
「天然痘」です。
他にも、色々な「菌」たちが、
人と家畜のコラボによって生まれます。
多くの人々が亡くなりましたが、
生き残った人達は「最強」です!
一度感染して、復活した人は、
もう二度と、感染しないということが、
発見されました!
「免疫」の獲得です!
多くの命を犠牲にした結果、
農業や文化を発展させながらも、
身体まで発展させたのです!
最強です!
- 農業を発展させて文化が発展した
- もう感染しない免疫を持った
- 鉄で銃や船を作り、ついに海を出て、
別の大陸に渡っていった
こうして、
数々の先住民族をやっつけて、
ずるいくらいに発展を遂げましたとさ。
つづく・・・
(ちなみに、中国が負けたのは、
国が大きくひとつだったのと、
鎖国的な環境だったということが、
本書には書かれています。)
ブロガーに応用する話
人類の歴史からの結論、
「環境が全て」!
これを、さっそく
自分の小さな小さな生活に
応用しない手はありませんね!
ブログですね!
「成功者」(ヨーロッパ人)も、
「社畜」(インディアン)も、
同じ人間、
生物的には同じです。
遺伝子の違いはありません!
環境です!
- 自己成長できる環境に飛び込め!
- 横展開して、パクりまくれ!
- 鎖国はするな!
- どんどん取り入れろ!
- 失敗しまくって免疫つけろ!
- ロックだぜ!
ロックは関係ないけど、
ロック魂で、ブロごうぜ!
今日も、最後まで読んでいただきまして、
誠に、ありがとうございます!
参考文献です👇
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