マーケティングの真理「 K I S S 」とは？

どうも、お世話になった佐藤さんの事を
「シュガーさん」と呼んでいたスコウスです。

今回は、マーケティングの心理的トリガーのひとつ、
「単純明快さ」について、
KISSしながら、お話ししたいと思います！

よろしくお願いします！

何事もバカで単純がいい！

• KISS　👉　Keep it simple, stupid　の略です。

「シンプルでバカにしろ！」という意味です。

お客さんをバカにしろというわけではありません。
分かりやすい方がウケるということであります。

「提案をシンプルにせよ」という意味です！

なかなか人は違う立場に立つと、
相手の立ち位置から見た感覚を忘れてしまいがちです。

買い手の経験は誰にでもありますが、
売り手になると、
どうも「買い手の気持ち」を忘れがちです。

例えば、

• 車を運転している時の、歩行者の気持ち
• 歩行者でいる時の、運転手の気持ち
• バイクや自転車で走っている時の、車の気持ち
• 車で走っている時の、バイクや自転車の気持ち

交通関係ばかりに例えてしまいましたが、

歩行者の時は、渋滞の気持ちは分からない。
車の時は、雨が降っている歩行者の気持ちが分からなくなります。

ブログでも、そうです。

ベタベタに貼りまくっている広告の渋滞をかいくくる読者の気持ちを、
ブログを書いた人には、分からない
といった感じは多々あります。

何事もシンプルがいちばん！

わかりやすいと信頼に繋がります。

提案がシンプルだと売れる可能性が高くなり、
信頼にも繋がります！

• 広告もシンプル！
• 何を買うべきかがシンプル！
• 説明がシンプル！
• 選択肢がシンプル！
• 購入手続きもシンプル！

どんどん余計な物を、そぎ落としましょう！
なくなってしまうくらいに！

シンプルな言葉

言葉には影響力があります！

言葉には、

• ストーリー
• 感覚的イメージ

が、含まれているからです！

• シンプルな言葉　👉　インパクトがある！

誰もが理解できる言葉を使うと、イメージとつながっていきます！
イメージしやすいのです！

自分のイメージアップではなく、
相手のイメージにアップできる言葉を選びましょう！

逆に、あまり聞きなれない言葉や、少し難しい言葉を使うと、
それを調べたりしているうちに、違うサイトに行ってしまいます。

• もっとわかる説明をしているサイトはないか？
• もっと腑に落ちるサイトがないか？
• もっと見やすいサイトはないか？

と、再検索しに行っちゃいますね！

では、行ってらっしゃい！

なぜ複雑にしてしまうのか？

複雑にしてしまう傾向は、これです。

• 差別化して、他の所より詳しくしなければ！（情報盛り込み型）
• 色んな人に、多く方に見てもらいたい！（だから色んな情報を網羅！）

こんな感じです。

あとは、
「複雑かどうか、わからない。」
問題がありますね。

そんな、あなたに、
もっとシンプルにする方法があります！

選択肢がいっぱいあるほうが良いと、
思いがちですが、

「選ぶ」という行動は、しんどいのです！
めんどくさいのです！

それは、こちらで選ばせて頂きますので、
この最高の一品を、どうぞ、
ご賞味くださいませ！

これです！

シンプルの成功例

参考書籍の中に、「時計を売る話」があります。

新作の時計を作った「時計メーカー」が、
宣伝広告を雑誌に載せるために、
「雑誌編集者」と話し合います。

• 時計メーカーの主張　　👉　9種類全部を掲載してほしい（というか、なぜしないのかわからない）
• 雑誌編集者の主張　👉　1つに絞りましょう！

えっ？大人用から子供用から紳士用から婦人用から若者向けと、
色んな人に刺さるように、作ったのに、
「ひとつ」ですか？

• 時計メーカーの意見　👉　たくさん並べれば、たくさんの人が興味を持ってくれて、たくさん売れるはず！
• 雑誌編集者の意見　　👉　読者は混乱しますし、選ぶことはしません。

では、テストしましょう！
ということで、ABテストが行われました。

• A　👉　9種類の時計全部を掲載した広告
• B　👉　雑誌に合った「男性」向けの商品を1点だけ掲載した広告

結果、3倍多く「 B 」が売れました！

あれも欲しい！
これも欲しい！
もっともっとブログネタが欲しい！
なんでも良いから、ブロぐのだ！

の、初心者から

少しずつ、ターゲットを絞り込み
テーマをひとつに絞って、
絞り倒して、ブロごうぜ！

今日も最後まで読んでいただきまして、
誠に、ありがとうございました！

参考書籍あります👇

AmazonのAudibleで「本を聞く！」無料体験あり！

子育てのスキマ時間に本を聴いて楽しむ（月750円で聴き放題！） – audiobook.jp